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ガーデニングー手抜きでも楽しめる花いっぱいの小さな庭

玄関周りの小さな空間でも

工夫次第で

おしゃれな庭を作れます。

 

私は30年にわたりガーデニングをずーっと続けてきました。

とにかく花が好きです。咲いてる花に言葉をかけたりしています。「今日もいいお天気で、きれいにさいたね。」とか取り留めないことですが花との対話が好きです。これって、なにも知らない人に聞こえてしまったら独り言のように聞こえるかもしれません。

上の写真のように玄関のアプローチ沿いの左手に小さい庭があります。私の大好きな天使が増えました。一度にまとめて購入したものではなくて徐々に増えていきました。それが、楽しみでもあります。

右手は日本間の前に和風の灯篭と手水鉢や大きな庭石などがあるため和風の庭となっています。

この左手の小さい庭は天使がたくさんいて花がとても良く似合います。特に春先のパンジーなどが咲きそろうと、出かける時や家に戻った時など、気持ちがとてもなごみます。

以前は、パンジーや朝顔やマリーゴールドなどの種を取って育てて咲かせたりしていましたが、最近は挿し木の方が楽しくなってきました。

挿し木のコツは、お天気情報を良く調べて曇りとか雨の続く日を選んで挿し木します。ほとんど失敗しません。挿し木のときはHB101と言う活力剤 を必ず使用します。HB101 は購入時少しお値段が高いと思われるかもしれませんが、バケツ1杯に2,3滴なのでハイポネックスのような活力剤よりも良いかもしれません。杉のエキスのように天然素材を使用しているので土にも人にもやさしいかもしれません。少し独特の匂いがあります。今年の春に挿し木して増やしたゼラニウムは10本余りですが、ほとんど根ずいて現在は花を咲かせています。

我が家のゼラニュームは、ほとんどカリオペと言う品種です。

と言うのは、以前からある普通のゼラニュームと違って、その深い赤の色合いにすっかり魅せられてしまったからです。。気が付くと20鉢ほどに増えていました。

従来のゼラニウムとの違い
●深紅の色合いが美しい
●一つ一つの花が大きいハイブリッド
●花の塊である房が大きくて豪華

以上3点が、このカリオペが「ゼラニュームの王様」と言われるゆえんです。

ゼラニュームは一般的に言って暑さ寒さに強いです。高温多湿な日本の暑い夏でもよく、花を咲かせ続けます。我が家でも熱い夏にもめげずにズーッと咲き続けています。

そして一鉢にたくさんの花の房が、長い期間で全部咲き終わってほんの少しその次の花の準備ができるまでの蕾を待つ間、満開の鉢と並べ替えます。と言うのは我が家では、日当たりのよい南道路に面して花鉢がずらりと10鉢程並べ替えられるからです。

道行く人もその深紅の花に見とれて、私が水やりをしているときに「きれいですね!」とよく声をかけられる程です。

ゼラニュームは葉が白くなったら、液肥をやります。比較的乾燥に強いので、特に夏は助かります。少し水不足になると葉が、1,2枚干からびてくるのですぐ、水やりをします。

イタリアやスペインなどに旅行した時にこのゼラニュームがたくさん咲いていたのが印象的でした。

どちらかと言うと洋風の住宅に似合っているのかもしれません。又、地植えにすると1m近くに育ち挿し木に使えてありがたいです。

最近は、手のかからない宿根草や、ほとんど水いらずの松葉菊、松葉ぼたんなどの花が、きれいに咲くのでちょっと手抜きをするようになりました。

水やりを手抜きして、いろんな季節の花も楽しみたいので、花咲きラクダと言う水タンク型プランターも6個おいています。一年中花が咲く庭になるようにと計画立てて、とても満足し、楽しんでいます。

近所に大きい公園があるため、春は、鴬の鳴き声も楽しめて、いろんな鳥が来ます。バードウオッチングの趣味も合わせて持てたらきっともっと楽しめるようになると思います。鳥がたくさん来るので、きっとそのフンから運ばれたであろう万両がたくさん自然に生えています。赤い実をお正月前の頃につけます。この万両はとても和風の庭の方に似合います。

不思議なことに小さな天使のいる庭の方には生えてきません。洋風には万両は合いません。洋風の花や木と和風の花や木とでは種類が違ってきます。

特に最近では、洋風の家が増えたせいかゴールドクレストのような洋風の杉の木が庭に、多くみられるようになってきました。あのクリスマスツリーの木です。放っておくとドンドン大きくなります。近所の家では台風の時に倒れてしまいました。

洋風の小さな庭で、特筆するとしたならば、小さな池を私が2ッ作りました。もちろん、から池です。掘って水など入れようものならこれまた手入れが大変になります。水を連想させるような水色のプラスチックの板に私が波の模様を書きこんで水面らしくしてしまいました。その周りをバーべキューの炉にしようとしてとっておいた、ぼこぼこのある石で囲みました。

庭師や植木屋さんに頼んだわけではありません。私のアイデアで小さな庭のシンボルとして池を配しました。

その池をもっと楽しもうとして、鴨の置物もその中に入れました。そしてその足元には白い小石をいっぱい敷き詰めました。我が家を訪れた方々は皆この池を喜んで、見て頂けます。

こうして長い間に渡り、玄関アプローチに至る小さい庭は完成に近ずきつつあります。

庭作りのビフォーアフターを十分、楽しんでいます。そしてこれからも、工夫して素敵な庭を作ろうと思っています。

 

 

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